東京からパリへの移動体験記 – 中国国際航空(Air China)を利用して
GW後半に、東京からパリへの移動に中国国際航空(Air China)を利用させていただきました。この記事ではその体験記を共有します。
フライト情報
私たちは以下のフライトを利用しました:
- 成田空港(東京) 15:15 → 中国国際航空(中国) 18:25
- 中国国際航空(中国) 02:10 → シャルル・ド・ゴール空港(パリ) 7:15
2人で片道15〜16万円程度だったので、かなりお得でした。
LCC並の料金に少し不安がありましたが、
実際には全く問題無く、満足度も高かったです。
機内サービス
機内サービスも非常に充実しており、驚きました。
機内食には日本食もあり、
日本人の口にも合う美味しい食事が提供されました。
白米をベースにした和洋食もありました。
飲み物はCAさんが巡回するたびに配ってくれ、
快適なフライトを楽しむことができました。
ブランケットも標準装備で、
座席に付属しているモニターで映画を観ることもできます。
まるでJALやANAのような充実具合でした。
CAさんの接客も素晴らしく、
何も不満がなかったので次もぜひ利用したいと思いました。
中国での保安検査
中国での保安検査は通常の検査に加えて、
簡単なボディチェックや虹彩検査があり、
他の空港よりもしっかりとした検査が行われている印象を受けました。
初めて日本から海外に旅行する方は少々驚くかもしれませんが、
安全性が高いと感じられるでしょう。
荷物制限
- 受託手荷物:一般受託手荷物が1個まで無料(1個の重量上限は23キログラム、50ポンド)
- 機内手荷物:エコノミークラスでは1個5kgまで(縦55cm、横40cm、高さ20cm以下)
link: https://www.airchina.jp/JP/JP/info/checked-baggage/international.html
1〜2週間の旅行であれば、
全く問題なく荷物を持ち運ぶことができ、
追加料金も発生しませんでした。非常に良心的です。
下手にLCCを利用するよりも良いと思います。
トランジット待ちの過ごし方
夜間のトランジット待ちは非常に大変でした。
ほとんどのショップが閉まっているため、
空港内の椅子で横になって待つしかありません。
ここで役立ったアイテムは以下の通りです:
持ち歩き枕
多少かさばりますが、空気を入れるタイプよりもクッション入りのものがおすすめです。
筆者は以下を利用しました。
充電器とコンセントのコンバーター
筆者はこれ1つ持ち歩いていましたが、空港でもホテルでも大活躍でした。
モバイルバッテリー
機内持ち込み可能なモバイルバッテリーは限られています。
機内持ち込み出来て、なるべく大容量のモバイルバッテリーとしては、筆者は以下を利用しました。
特に問題なく、中国、フランス、イタリア、ギリシャの空港全て、普通に通過できました。
そのほか
- 簡単な食べ物(日本から持って行く)
- 本
- 事前にダウンロードした映画
空港内の飲食店とインターネット接続
空港内の飲食店は、中華料理店が2つあり、
スターバックスも1店舗あります。
価格は日本国内の飲食店とほぼ同じで、
2人で2000〜4000円程度で済むため安心です。
日本と比べると量が多く、お腹は満たされました。
本場の中華料理ということもあり美味しかったです。
なお、筆者は携帯をネットに繋げることができず、
円と人民元のレートが分からずに、飲食店の値段が高いかどうかも分からずに困っていました。
こうはならないように、事前に為替レートを調べておくと良いでしょう。
中国国内ではLINEやTwitterなどのサービスが使えないため、
通信手段に困ることもあるでしょう。
なお、空港内の無料WiFiは非常に遅く使い物にならなかったです。
日本にいる時点でeSIMの通信量を契約しておくことをお勧めします。
筆者はUbigiを利用しました。
まとめ
中国国際航空のフライトは、
料金がリーズナブルでありながら機内サービスも充実しており、
非常に快適でした。
トランジット中の待ち時間や中国国内での通信手段についての準備が重要ですが、それ以外は特に問題なく過ごすことができました。
次回もまた中国国際航空を利用したいと思います。
この記事が皆様の旅行計画の参考になれば幸いです。
質問やコメントがあれば、ぜひお知らせください。
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