趣味(hobby)

不要な書籍をデータ化 〜 本の自炊機材を低コストで準備する

自宅に居る時間が長くなり、
漫画や雑誌、書籍等を読み漁る時間も増えたのではないでしょうか。

読み終えた本が部屋のスペースを占領してしまい、困っている
という方も多いかと思います。

そんな方々へ、本の自炊(電子化)というものを紹介します。
でも専用の機材を準備するのがお高いんでしょう?と思った方、
大丈夫です! この記事を見れば、安く機材が準備出来ます

想定する読者

 

  • 紙の書籍に部屋のスペースが圧迫されて困っている人
  • PCを持っていて書籍のデータ化を検討している人
  • 自炊機材を安い値段で準備したいと思っている人

 

本の自炊とは?

 

自ら所有する書籍や雑誌をイメージスキャナ等を使ってデジタルデータに変換する行為を指す俗語。デジタル化の効率化のために、書籍や雑誌を裁断機やホットプレート、アイロン等で分解する行為までを含む

wikipediaより

 

書籍や雑誌をばらばらに分解して、
イメージスキャナを使ってデジタル化することを指します。

 

本を自炊するメリット

 

  • 本棚等の収納が必要無くなり、部屋の無駄を省くことができる
  • 本を何冊でも持ち歩くことができ、どこでもスマホさえあれば本が読める
  • 本が破れたり、日焼けてしまったり等、劣化することが無い

たくさんの本を保管することで、部屋が狭くなることが防げるのは嬉しいです。
部屋を広く使うことが出来るようになります。

また、電子化することで記憶媒体のデータ容量が許す限り、
何冊でも本のデータを保存することが出来ます。

次に、電子化して保存した本はスマホやタブレット、PC等で
いつでも読むことが出来ます。
通学・通勤途中の電車の隙間時間にでも、本を広げることなく
快適に読書をするのもいいでしょう。

最後に、電子化することで本が劣化するのを防ぐ事ができます。
水に濡れる、日焼ける、破れる等の心配はありません。
理論上、永久保存が可能となるわけです。

 

結論 – 低コストで本を電子化するために必要な準備

 

  • 裁断機を新品で購入する
  • 費用を抑えるために、ドキュメントスキャナを中古で購入する
  • 購入時にはAmazon、楽天、ヤフオクを活用する

 

いきなりの結論なので「なぜ?」となってしまったかと思います。

次から、上記のポイントについて順番に解説していきます。

 

自炊に必要な最低限の機材と選び方

 

準備が必要な機材は裁断機とドキュメントスキャナの2点のみです。

機材を低コストで用意するための戦略として、
中古品を活用する」ということを大事にしましょう。

ではでは、それぞれの選び方について紹介していきます。

裁断機(新品)

本の背表紙部分を切って、ページをバラバラにするために使用します。

ペーパーカッターとも言われます。

小学校や中学校の図工室で見たことがある人も多いのではないでしょうか。

裁断機を選ぶ際のポイントは以下の3つです。

  • 中古の程度感が掴みにくいため、切れ味が担保されている新品がおすすめ
  • B5サイズ以上の本をカットできる大きさの裁断機を選ぶ
  • 一度に500ページ程度を裁断できる大きさのものを選ぶ

中古を選ぶのが大事と言っておきながら、早速新品をおすすめしている矛盾です。

なぜならば、裁断機は中古だと程度感が分からないからです。
刃こぼれしているのか、刃が曲がっていないか等、見極めるのも難しいです。

筆者が購入した以下のモデルは、新品で13,000円程度です(7/16 執筆時点)。
裁断機はケチってしまうと、物が大きいのもあり買い替えに一苦労するので、
外さないように、新品で購入するのをおすすめします。

Amazonや楽天等の大手通販サイトで検索すれば、
以下のようなモデルが見つかると思います。

裁断機のサイズ感として、B5サイズ以上の本をカットでき、
一度に500ページ程度の本をカット可能な大きめなものをおすすめします。

上記をおすすめする理由は以下の2点です。

  • B5サイズまでの本を裁断できれば、大体の本を裁断できる
  • 大体の本を、1度で裁断することができる
    (小さい裁断機だと、2回、3回に分けて裁断する必要があり面倒)

 

ドキュメントスキャナ

裁断した本を1ページずつ読み込み、電子化するために使用します。

ただのコピー機を使うと、1枚1枚紙をセットして読み込む必要があります。
この作業は数ページ程度ならば問題無いのですが、
何百ページもある本となれば話が別です。

複数の紙を電子化することに特化したドキュメントスキャナが必要です。

裁断機を選ぶポイントは以下の3つです。

  • 古い機種でも問題無い! オークションで中古を落札するのがおすすめ
  • スキャン枚数が1万枚以内の中古品を選ぶ
  • 8,000円以内を目安に入札、落札する

筆者がおすすめするモデルは以下のScanSnap S1500です。

中古品ということもあり、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。

古い機種でも問題無い! オークションで中古を落札するのがおすすめ

このScanSnap S1500ですが、発売は2011年。
今から約10年以上も前の機種となります。

新品で購入すると40,000円代と、割とお高い商品です。

これが、中古だと1万円以内で購入することができます。

なお、10年以上も前の機種だと、新機種との性能差が気になることかと思います。
主な性能比較として挙げられるのは以下の項目かと思います。

S1500(2011/10 発売) iX1600(2021/01発売)
最大セット可能枚数 50枚 50枚
光学解像度 600 dpi 600 dpi
両面読み取り
接続方式 USB or 無線LAN USB

※上記以外の詳細スペックは以下をご覧ください
S1500
iX1600

比較してみると分かると思うのですが、
1度に読み取り可能な枚数やドキュメントの解像度、読み取り方式等には
ほぼ違いがありません

厳密には、センサーや読み取り用の光源等が進化していて、
画質や読み取り精度は新機種のほうが上回るとは思いますが、
過去のモデルでも大きな性能差はなく、問題無く使えます!

大きな違いと言えば、接続方式です。
具体的には、Wifiを通してスマホと直接連携出来るかどうかです。
確かに、電子化したデータがPCを経由してスマホに送られるよりも、
PCを介さずに直接スマホに送られたほうがひと手間少なく、便利です。

後はこのひと手間のために、+3万、4万円を支払うかどうかです。
割り切れるのであれば、中古で購入するというのが十分視野に入ります。

なお、中古で購入する場合、ヤフオク等のオークションサイトで
状態がそれなりに良いものを選ぶと良いです。

選び方は次から説明いたします。

 

スキャン枚数が1万枚以内の中古品を選ぶ

状態が良いものを選ぶ観点は1つです。

スキャン枚数が1万枚以内の中古品をオークションで選びましょう。
ドキュメントスキャナは今までにスキャンした枚数を表示することができ、
必ずこの枚数をチェックして品定めします。

なぜ1万枚以内なのかと言うと、
ドキュメントスキャナの消耗品の寿命と関係性があります。

ドキュメントスキャナの主な消耗品は以下の2点です。

  • パッドユニット
    • 5万枚スキャンしたら交換が目安
    • 2,000円程度
  • ピックローラユニット
    • 10万枚スキャンしたら交換が目安
    • 5,000円程度

スキャン枚数が1万枚以内のドキュメントスキャナを購入すると、
単純に計算して、残り4万枚のページを部品交換せずにスキャン可能です。

5分の1しか消耗していないドキュメントスキャナを、
5分の4以下の値段で購入できたとすると、とてもお得感がありますよね。

では次に、どの程度の値段を目安に入札していくべきなのでしょうか。

8,000円以内を目安に入札、落札する

筆者が本ドキュメントスキャナを購入するにあたって、
1ヶ月程の期間、オークションのS1500を監視しました。

その中で、状態が良いかつ激安で落札されている値段帯が8,000円以下だったわけです。

S1500の出品は割と多いので、上記値段で落札出来ない場合には諦めて、
新しいものが出品されるのを待つで全く問題ありません。

ちなみに、筆者はスキャン枚数8,000枚程度のものを、7,000円代で落札しました。

この辺は、自身をお財布と相談しましょう。

この機種が10,000円を超えるようであれば、割高感があるので即スルーしましょう。

 

まとめ

 

ここまで紹介したテクニックを用いることで、
新品で購入すると6万円程度かかってしまう
自炊機材を2万円〜3万円弱で準備することが出来ます

これまでのポイントをまとめて終わりにしたいと思います。

おさらい

裁断機は中古で失敗したくないので、なるべく新品で購入する

ドキュメントスキャナは古くても使用感的には全く問題無いので中古一択

購入時にはAmazon、楽天、ヤフオクを活用する

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

皆さんもスマートな読書ライフを満喫するために
自炊機材を準備してみてはいかがでしょうか?
初期費用こそかかるものの、それに見合うリターンはありますよ!

そもそもPCを持っていないんだよな… という方は
以下の記事を参考にPCを購入してみてはいかがでしょうか。

 

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