趣味(hobby)

ノートパソコン用の外付けHDDを格安で用意する方法を紹介

2021/07/10の土曜日ですが、外が滅茶苦茶暑いですね。

連日の雨の影響もあり、蒸し蒸ししているのも暑さ加減を助長している気がします。

今回は、外付けHDD(ハードディスクドライブ)の調達に関するお話です。

 

想定する読者

 

  • データのバックアップ、保存領域確保のために外付けHDDが欲しい人
  • 市販の外付けHDDが高いと感じている人
  • なるべく安い値段で外付けHDDを用意したい人

 

この記事を読むことで得られるもの

 

  • ノートパソコン用に使用する外付けHDDを必要最低限の予算で用意出来るようになる
    • 2000〜3000円があれば、外付けHDD(500GB)が用意できる

 

まずは結論から

外付けHDDを格安で準備する手順

STEP1: HDDケースを購入する

STEP2: 内蔵HDDを中古で購入する

STEP3: HDDケースに内蔵HDDを接続し、USBで外付けする

背景

 

筆者のメインPCであるMacBookAirのディスク(SSD 256GB)が枯渇してきたので、
なんとか容量を削減できないかと思い、ネット記事を漁っていました。

そんな中、空き容量188GB増えた!macOS Catalinaをクリーンインストールする方法
という記事を発見しました。

  1. 今のPCの状態をフルバックアップしておく
  2. OSをインストールし直す
  3. PCの状態をバックアップから復元する

という手順を踏むやり方ですね。

「これだ!」と考え、フルバックアップをする良い機会でもあると思った筆者は、
上記手順を試そうとした際に気づきました。

「あれ… フルバックアップ用の外付けHDDを持ってない…」

ということで、フルバック用の外付けHDDを探し求めようとしたのが
本記事の背景です。

 

USB接続が可能な外付けHDDが想像以上に割高だった

 

早速外付けHDDをAmazonで検索してみました。

500GBのHDDに5000円もかかるのかーと思ってしまいました。

昔に比べたら全然マシなのかもしれませんが、
もっと安い値段で外付けHDDを準備したいです。

USB接続できる外付けHDDを最安値で準備する

 

HDDを調達する

純粋な外付けHDDは値段が高いので、デスクトップパソコンやノートパソコンの内部に
直接接続されているような、内蔵HDDを活用しようと思います。

更に、今回は値段を抑えるために、中古の内蔵HDDを使用します。

それぞれのメリット、デメリットは以下のとおりです。

  • 中古品の流通量が圧倒的に多い
  • 値段がとにかく安い

中古のHDDは、中古PCを下取って分解した際に回収できることもあって、
流通量が圧倒的に多いので、選び放題です。

また、流通量が多いのも関連して、値段がとにかく安いです。
1GB当たり1円レベルで購入できます。
今回は、秋葉原のPCコンフルにて500GBのHDDを500円で手に入れました。
新品の外付けHDDが5000円程度と考えると、その安さが伝わるかと思います。

ちなみにですがHDDには、2種類のサイズがあります。

2.5インチと3.5インチの2種類です。
2.5インチはノートパソコン、3.5インチはデスクトップパソコンの内蔵HDDとして
主に利用されています。

今回は3.5インチのHDDを購入しました。
どちらでも問題無いです。
ただし、後述のHDDケースのサイズと合わせる必要があるので
その点は注意が必要です。

  • HDDの劣化による寿命が気になる
  • 基本的に購入店舗の保証を受けられない

中古品ということもあって、既に寿命スレスレまで利用されている品物を購入してしまい、
すぐに壊れてしまうことが無いか、心配になると思います。

簡単にネットで「HDD 耐用年数」で検索すると、
HDDは3, 4年が寿命という記事が多くヒットします。
とはいえ、HDD自体は10年持ったりするケースもザラにあるので、
本人の使い方次第感が拭えません。

あくまで格安の中古品を使用するということで、
割り切るしか無いところですね。

あとは、中古品のHDDは基本的に返品不能ですし、販売店も保証はしていません。
これも、中古品を使用するということで割り切るしかない部分です。

筆者は、永続的にデータを入れるわけでもないので、
壊れたら買い換えよう くらいの温度感で中古品を購入しています。

 

HDDケースを購入する

まずは、HDDケースとは何なのか、確認しましょう。
価格コムのサイトに表現が参考になります。

価格コムより引用

HDDケースとは、内蔵用HDDを外付けHDDとして利用するために用いるアイテムです。使用されているHDDのメーカーがわからない外付けHDDと異なり、自分が好きなメーカーを選ぶことができる安心感があります。また、内蔵用HDDとHDDケースを購入して外付けHDDを”自作”することで、同じ容量の外付けHDDを購入するよりコストを抑えられることもあります。近年普及が進むSSDも規格があえば使用可能で、対応を謳う製品も登場しています。

HDDをケースとは内蔵HDDを外付けHDDとして利用できるようにする変換アイテムです。
内蔵HDDをUSBで接続できるようになります。

今回は、秋葉に売っている3.5インチ用のHDDケースの新品を2100円で購入しました。
中古品で揃えれば、更に値段は抑えられると思います。

注意点として、自分が購入したHDDのサイズにあったHDDケースを購入しましょう。

HDDケースに入れた内蔵HDDとノートパソコンを接続

必要な物が揃ったので、後はノートパソコンと接続する作業です。
使い方の詳細は説明書にも記載されているので安心です。

まずはHDDケースの中身を取り出します。

HDDをケースに差し込みます。

差し込んだら中身をHDDケースに戻して、ノートパソコンと繋ぎます。

ノートパソコン側でHDDが認識されるかどうか確認します。
HDDを初めて接続する際には、ノートパソコン側でHDDのフォーマットを実施しましょう。昔の人のデータが残っていたり、セキュリティ的に良くないです

HDD(500GB)とHDDケースの購入に掛かった費用は2600円でした。
外付けHDDを直接購入すると5000円程度なので、約半額です。
大分お得なのではないでしょうか。

 

本記事のまとめ

 

今回は、外付けHDDを格安で準備するために、
中古の内蔵HDDとHDDケースを購入しました。

トータルで2600円しか掛かっていないので、
大分お得に外付けHDDを用意することができました。
おかげでMacBookAirのフルバックアップは完了し、
無駄な容量も削減することができました。

ポイントを以下に再掲します。

外付けHDDを格安で準備する手順

STEP1: HDDケースを購入する

STEP2: 内蔵HDDを中古で購入する

STEP3: HDDケースに内蔵HDDを接続し、USBで外付けする

ここまで見ていただき、ありがとうございました。